金融債とは、金融機関だけに発行が認められたものです。金融機関によって根拠となる法律は異なりますが、それぞれの法律によって発行が認められています。例えば、銀行や信用金庫などが発行を認められています。これらの金融機関は、基本的には民間企業ですから、普通社債を発行することもできます。過去には規制があったために普通社債を発行することができなかったのですが、規制緩和によって普通社債を発行できるようになりました。その結果、普通社債の発行量が増えて、金融機関独自に発行する債券の発行量は減ってきています。

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国債は国が発行する債券です。国が発行しているのですから、その国ではもっとも信用力が高いとされています。ですから、計算をするときには無リスク資産として扱われることが多いです。ただ、デフォルトする事はないわけではありません。例えば2001年にはアルゼンチンがデフォルト宣言をしたことは有名です。国が発行していると言っても、必ず返還されるという保証はありませんが、民間企業に比べれば信用力は高いです。新興国が発行する国債や外貨建てではっ超されるものは信用力が低い場合が多いですが、先進国が発行するものは信用力が高いと考えられます。