割引金融債の特徴

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割引金融債とは、金融債のうち、利子の支払いがなく、割り引いた価格で購入できるものを指します。額面が定められていますが、購入するときには額面より安く購入でき、そして償還のときには額面金額をそのまま受け取ることができます。つまり、安く買ったものを高く売ることができ、これが利子に相当する部分だと考えられるのです。

 
投資家にとっては、利子を受け取らなくても割引価格で購入する事ができれば良いのですから、特に優れたものでもありませんし、何か劣った点があるわけでもありませんが、発行する側からすれば利子を支払わなくて良いというメリットがあります。定期的にい利子を支払うためには、もちろんですが資金が必要となります。そのときにキャッシュが不足していることもあり得ることでしょう。また、利子の支払いにはコストがかかります。ですから、割り引くという形で先に利子を支払っておくことができれば、資金繰りや、あるいはコストの問題を解決することができます。そのために、発行する側としてはメリットがあるのです。

 
税金については、一般的な預貯金や債券とは異なり、償還差益についての課税になります。受け取った利子に対する課税ではないという点に注意が必要です。